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シャンパンの度数は高い?低い?平均度数や悪酔いしない飲み方を解説

結婚式や誕生日パーティーでシャンパンを選ぶ際、アルコール度数はどのくらいなのか、ゲストが飲みすぎてしまわないか、と不安になった経験はありませんか?

シャンパンの度数に関する正確な知識は、ホストとしてのホスピタリティを発揮するための鍵となります。

この記事では、シャンパンのアルコール度数から銘柄別の度数一覧、度数低めのスパークリングワインの選び方、悪酔いを防ぐスマートな飲み方まで網羅的に解説します。

目次

シャンパンの基礎知識とアルコール度数

特別な乾杯シーンにふさわしいお酒といえば、やはりシャンパンです。誕生日や記念日、年末年始のホームパーティーなどで失敗しない1本を選びたいときに、見た目や価格だけで決めてしまうと、飲みすぎや場の空気が崩れるといった思わぬリスクが生まれます。

ここでは、主催者として自信を持って選んで提供できるように、シャンパンの基本情報とアルコール度数に関する知識を丁寧に解説します。

まずは以下の知識を深めていきましょう。

  • シャンパンの特徴
  • 一般的なシャンパンは約11~12.5%
  • 代表的なシャンパンのアルコール度数
  • 甘口と辛口で大きな度数差はない
  • スパークリングワインとの違い

シャンパンの特徴

シャンパンとは、フランス・シャンパーニュ地方で定められた厳格な条件を満たした発泡性ワインだけに許された名称です。

これはAOC(原産地統制呼称)制度という法律によって定められており、ブドウの栽培地や品種、醸造方法や熟成期間など、すべての基準をクリアしていなければ「シャンパン」とは名乗れません。

その中でも、最大の特徴とされているのが「瓶内二次発酵」という特別な製法です。これは、一次発酵を終えたワインに糖分と酵母を加え、ボトルの中で再び発酵させる工程を指します。

この発酵によって自然に発生した炭酸ガスがボトル内に閉じ込められることで、きめ細かく持続性のある泡が生まれます。

この泡立ちは人工的に注入された炭酸とはまったく異なり、非常に繊細でなめらかです。その結果、フルーティーな果実味・シャープな酸味・まろやかなコクがバランスよく調和し、他のスパークリングワインにはない複雑で奥深い味わいが楽しめます。

見た目にも高級感があり、格式のある乾杯の場にふさわしい存在感を放つシャンパンは、誕生日や記念日などの特別なシーンに演出力を加えるお酒として最適です。パーティーの主催者として、ボトルをテーブルに置くだけでもゲストの期待値が高まり、場の華やかさがぐっと増すでしょう。

一般的なシャンパンは約11~12.5%

シャンパンを選ぶうえで、まず押さえておきたいのがアルコール度数の基本情報です。多くのシャンパンは、11%から12.5%の範囲に収まっており、これはビールの倍以上、赤・白ワインと同等かそれ以上の度数があるお酒となっています。

軽やかな泡と爽やかな味わいから、「シャンパンは飲みやすい=軽いお酒」と誤解されがちです。

しかし実際にはフランスのAOC(原産地統制呼称)法によって、ぶどうの品質や発酵条件が厳格に管理されているため、比較的しっかりとしたアルコール度数を持つお酒でもあります。

パーティーでテンションが上がって「もう1杯!」と乾杯を重ねがちになり、気づけば酔いすぎていたという失敗を防ぐためにも、度数への理解は欠かせません。

幹事やホストとして安心してお酒を提供するには、この数値感を事前に把握しておくことが、ゲストにちょうどよい楽しみ方を提供するための土台になります。

参考:アルコール|厚生労働省

代表的なシャンパンのアルコール度数

実際に市販されているシャンパンのアルコール度数は、どのブランドを選んでもおおむね12%前後で統一されています。

以下は、代表的なシャンパンブランドとそのアルコール度数の目安です。

シャンパン名アルコール度数価格味わいの特徴
モエ・エ・シャンドン12.0%6,000~9,000円程度・フレッシュな果実味・軽やかで飲みやすい
ドン・ペリニヨン12.5%25,000~35,000円程度・熟成された奥深い味わい・クリーミーな口当たり
ヴーヴ・クリコ12.0%7,000~10,000円程度・酸味とクリーミーな泡立ち・バランスの取れた味わい
ペリエ・ジュエ ベル12.5%25,000~35,000円程度・アロマのような風味とエレガントな酸味・繊細で上品な味わい

上記をみると、高級シャンパンからベーシックなものでも、度数には大きな差がないことがわかります。そのため、選ぶ基準として重要になるのは度数よりも味の好みやラベルデザイン、価格帯、パーティーの雰囲気との相性といった演出面です。

たとえば、明るくポップな印象で乾杯を盛り上げたいなら「モエ・エ・シャンドン」、高級感と特別感を演出したい場面では「ドン・ペリニヨン」や「ペリエ」などを選ぶと、シーンに合ったセンスのよいホストとして一目置かれるでしょう。

甘口と辛口で大きな度数差はない

シャンパンは、味の印象としては甘いもののほうが飲みやすく、アルコールが弱い人でも楽しめそうに思えますが、実際には甘口と辛口でアルコール度数に大きな差はありません。

シャンパンの甘辛は、瓶内二次発酵が終わったあとに加えられるリキュール・ド・ドサージュと呼ばれる糖分の量で調整されます。糖分を多く加えれば甘口に、少なければ辛口に仕上がりますが、これはあくまで味の調整であり、アルコール度数そのものにはほとんど影響しないのです。

見た目や飲み口に惑わされて、これは弱そうと多めに注いでしまうと、思った以上に酔いが回る可能性があります。

お酒に弱い方がいる場合は、甘口だから平気と油断せず、実際のアルコール度数を確認して提供量を調整することが安心につながります。

スパークリングワインとの違い

パーティーで出すお酒としてスパークリングワインが候補に挙がることも多いでしょう。シャンパンはスパークリングワインの一種ですが、以下のような違いがあります。

比較項目シャンパンスパークリングワイン
原産地フランス・シャンパーニュ地方世界各国
製法瓶内二次発酵タンク発酵、ガス注入
格付けAOC法により厳格に管理地域による異なる基準
泡の質クリーミーで繊細粗めで軽い
気圧5~6気圧2~4気圧程度
価格帯高価格帯(5,000円~数万円)比較的リーズナブルな価格帯(1,000円程度から購入可能)

まずスパークリングワインとは、発泡性ワイン全般を指す総称で、世界中のさまざまな地域・製法でつくられた炭酸入りのワインが含まれます。その中に、以下のような種類があります。

  • シャンパン(フランス・シャンパーニュ地方)
  • カヴァ(スペイン・カタルーニャ地方)
  • スプマンテ(イタリア)など

シャンパンは、フランス・シャンパーニュ地方で厳格なルールのもとに製造されたお酒のみを指しますが、スパークリングワインは世界中で製造されているのが特徴です。

イタリアでは「スプマンテ」、スペインでは「カヴァ」などという愛称で親しまれています。 また、シャンパンの製造方法である「瓶内二次発酵」は、瓶のなかで自然にガスを発生させるため、完成までに数ヶ月から数年と、手間と時間がかかるのが特徴です。

一方でスパークリングワインの場合は、タンク内で二次発酵する、もしくは炭酸ガスを注入する方法で製造するため、短期間での大量生産が可能で、シャンパンよりもリーズナブルな価格で購入できます。

また、シャンパンの気圧は、5〜6気圧と高く、繊細な泡とクリーミーな口当たりが魅力です。泡の持続力も高いため、おいしい状態のまま楽しめます。

一方でスパークリングワインでは、泡が荒く、泡の持続時間も短い点がデメリットです。 

このように、シャンパンはスパークリングワインの一種であるものの、製法や泡の質などに違いがある点で、すべてのスパークリングがシャンパンではないという点を理解しておきましょう。

本格的な違いについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事でも紹介しています。

関連記事:シャンパンとスパークリングワインの違いとは?初心者向けに解説!

また、「どのような1本を選んだらいいか自信がない」「ラベルのデザインや予算に合ったものが知りたい」などの疑問がある方は、LINEでの無料相談もぜひご活用ください。パーティーの雰囲気や予算に合わせた最適な1本をご提案します。

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シャンパンと他のお酒の度数の違い

パーティーを主催する立場として覚えておきたいのが、シャンパンは見た目や印象よりも度数が高いお酒だということです。

ここでは、シャンパンの度数をほかのお酒と比べながら、どれくらい強いのかをわかりやすく解説します。

度数比較表

代表的なお酒の度数と、グラス1杯あたりに含まれるアルコール量を比較できる一覧をまとめました。

シャンパンがどのくらい強いお酒なのか、他のお酒の度数と照らし合わせながらみてみましょう。

お酒の種類アルコール度数
シャンパン約11~12.5%
チューハイ約3~7%
ビール約4~6%
白ワイン約11~14%
赤ワイン約12~15%
日本酒約13~16%
ウイスキー約40~43%

シャンパンは白ワインや赤ワインと同等のアルコール度数ですが、味わいや口当たりによって飲みすぎてしまうリスクは異なります。

とくにシャンパンは、フルーティーでさっぱりとした飲み口のものが多いため、気づけばグラスが空いていたということもあるでしょう。

ワインと同じ感覚で飲み進めると、思わぬ酔い方をする可能性もあるので注意が必要です。

アルコール度数は製法と発酵期間によって決まる

シャンパンのアルコール度数が約11〜12.5%の範囲になっている理由は、シャンパン特有の製法と、時間をかけた発酵工程にあります。

そもそも、アルコールはブドウ果汁に含まれる糖分を、酵母が分解することで生まれますが、この発酵の過程で糖分がアルコールと炭酸ガスに変わっていきます。

シャンパンの発酵は、糖分がほぼ完全にアルコールへと変換されるまでじっくりと時間をかけて進められるため、結果として比較的高めのアルコール度数に仕上がるのです。

「安全な1杯」のアルコール量

シャンパンは見た目も華やかで飲みやすいため、1杯くらい大丈夫と油断しがちですが、お酒の中でもアルコールが意外と強いお酒に分類されます。

特別な日を安全に、気持ちよく楽しむためには、あらかじめ適量の目安を知っておくことが大切です。

厚生労働省が掲げる「健康日本21」では、1日あたりの節度ある飲酒の目安として、次のように示されています。

  • 男性:約20g
  • 65歳以上/女性:約10g

これをシャンパンに換算すると、以下のようになります。

  • 女性やお酒に弱い方には1杯で目安を超える
  • 男性でも2杯で1日の適量に達する

そのため、飲みすぎによる失敗や翌日の不調を防ぐには、乾杯から1〜2杯程度を目安に、と伝えるのがベターといえるでしょう。

参考:アルコール|厚生労働省

どのくらいの量なら安心して飲めるのか、自分やゲストの体質に合わせた選び方が知りたい方は、気軽にLINEでご相談ください。

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シャンパンが酔いやすいといわれている理由

シャンパンのアルコール度数は11〜12.5%ほどで、赤ワインや白ワインと同じくらいであり、ウイスキーのように特別に強いお酒というわけではありません。

それでも「シャンパンって酔いやすい気がする」と感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

ここでは、シャンパンが酔いやすいといわれている主な3つの理由を解説します。

  • 炭酸がアルコールの吸収を早めるため
  • 飲みやすい味が飲みすぎを誘発するため
  • お祝いの場で飲む機会が多いため

炭酸がアルコールの吸収を早めるため

シャンパンに含まれる炭酸ガスは、アルコールの吸収を加速させる働きがあります。

シャンパンのボトル内部は、約5〜6気圧という高圧環境にあり、開栓後すぐに炭酸が勢いよく放出されます。この炭酸を含んだ液体を飲むと、胃や腸の粘膜が刺激され、アルコールの吸収スピードが速くなるのです。

結果として、同じ量のお酒でも、炭酸入りのシャンパンのほうが血中アルコール濃度が急上昇しやすく、酔いを感じやすくなります。

飲みやすい味が飲みすぎを誘発するため

シャンパンの魅力は、爽やかな酸味や果実の香り、きめ細かな泡がもたらす軽やかな飲み心地にあります。そのバランスのよい味わいが、アルコールの強さを感じさせにくく、つい飲むペースが早くなってしまうことも少なくありません。

とくにシャンパンを普段から飲まない方にとっては、苦味やアルコール特有の刺激が少ないため、ジュースのようでおいしいと感じ、お酒を飲んでいるという警戒心が薄れがちです。

甘口のシャンパンやシャンパンカクテルは、ジュースのような飲み心地ですが、実際にはアルコール度数が12%近くあり、辛口のシャンパンと変わりありません。

楽しい会話に夢中になっていると、飲みやすさゆえに自分が何杯飲んだか曖昧になり、飲みすぎてしまうでしょう。

お祝いの場で飲む機会が多いため

シャンパンが登場するシーンは、結婚式・誕生日・年末年始・記念日など、非日常で華やかなイベントがほとんどです。

そうした場では、自然とテンションが上がり、普段よりも飲むスピードが早くなる傾向があります。

また乾杯のタイミングはパーティー開始直後に行われることが多く、まだ食事をしていない空腹状態でアルコールを摂取してしまいがちです。

空腹時はアルコールがより早く小腸に達し、急速に酔いが回りやすくなるため、とくに注意が必要になります。

安全で楽しい乾杯のために、迷ったら今すぐLINEから無料相談して、ゲストに最適なシャンパンの選び方・飲み方を確認してしましょう。

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悪酔いを防ぐシャンパンの飲み方

シャンパンは華やかで気分を上げてくれるお酒ですが、楽しい時間を台無しにしないためには、ちょっとした工夫が大切です。

ここでは、悪酔いを防ぐシャンパンの飲み方について解説します。

  • ペースを守ってゆっくり飲む
  • チェイサーと交互に飲む
  • 空腹時を避ける
  • 二日酔いを避けるための工夫をする
  • 提供温度に注意する

ペースを守ってゆっくり飲む

パーティーで悪酔いを防ぐいちばんのコツは、急いで飲まないことです。

一気飲みは悪酔いの原因になるだけでなく、せっかくの香りや味わいを感じる余裕がなくなってしまいます。

注いだグラスは30分かけて楽しむくらいのつもりで、少しずつ香りの変化や泡の口当たりを味わってみるように、ゲストに案内してみましょう。

量より質を意識したゆったりとした飲み方は、大人の余裕を感じさせるおもてなしにもなります。

チェイサーと交互に飲む

シャンパンの炭酸は、華やかな雰囲気を演出する一方で、アルコールの吸収を早める作用もあります。そのため、ペースを調整せずに飲み進めてしまうと、体が処理できる量を超えてしまい、悪酔いや翌日の体調不良につながるリスクが高まります。

このリスクを軽減するために有効なのが、チェイサーと呼ばれるミネラルウォーターや無糖炭酸水との併用です。

シャンパンやノンアルコールのドリンクを交互に飲むことで、体内のアルコール濃度を薄めて吸収を緩やかにするほか、脱水症状を防ぎ、アルコール分解の効率も高めてくれます。

パーティーの場では、見た目にも配慮して、レモンやライムを浮かべたウォータージャグや、オシャレなグラスに注いだ炭酸水をテーブルに添えるのも効果的でしょう。

空腹時を避ける

シャンパンを飲むときは、空腹の状態を避けましょう。 空腹時にアルコールを摂取すると、胃の中に食べ物があるときに比べてアルコールが急速に吸収されやすくなり、酔いが早く回ってしまいます。 

このような急な酔いを避けるには、飲みはじめる前に軽く何かを口にする「フード・ファースト」が効果的です。

チーズやナッツ、オリーブ、クラッカーなど、手軽につまめる前菜を用意しておくだけで、胃にクッションができ、アルコールの吸収が緩やかになります。

おもてなしと悪酔い防止の観点から、手軽に口にできる前菜の用意は、パーティーを開くうえでのちょっとした気配りとしておすすめです。

二日酔いを避けるための工夫をする

せっかくの思い出を二日酔いの辛い状況にしないためには、パーティー後のちょっとしたケアが大切です。シャンパンを最後まで楽しんだあとも、気持ちよく翌朝を迎えるために、以下のポイントを意識してみましょう。

  • 寝る前に十分な水分補給を行う
  • ビタミン類を豊富に含む食べ物を摂取する
  • 睡眠をしっかりととる

アルコールには強い利尿作用があるため、知らないうちに体の中は水分不足になりがちです。寝る前にコップ1杯の水を飲むだけでも、翌朝のスッキリ感がまるで違います。

そしてビタミンCが豊富なフルーツは、アルコールを分解する肝臓を助けてくれる心強い味方です。パーティーの終盤に、さりげなくテーブルに出しておくと、最後まで気が利いているとゲストにも喜ばれるでしょう。

そして何より大切なのが、ゆっくり眠ることです。飲酒後は、思った以上に体が疲れているため、できるだけ静かにリラックスして過ごし、しっかりと休む時間をとるようにしましょう。

ほんの少しの心がけで、翌朝のコンディションは大きく変わります。

提供温度に注意する

シャンパンの魅力を最大限に引き出すには、提供する温度にもこだわりたいところです。理想は6〜10℃であり、この温度帯なら泡立ちが細かくなるだけでなく、アルコールの揮発も穏やかになり、酔いの回り方もやや緩やかになります。

パーティーでは、ワインクーラーや氷水を用意して、常に適温をキープしておきましょう。

ゲスト全員が最後まで笑顔で過ごせるかどうかは、ホストの一工夫次第です。LINE無料相談を活用して、お気軽にご相談ください。

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シャンパンにも度数の低いものがある?

パーティーでは、お酒に強くない方がいることも少なくありません。

「飲みすぎたくないけど、乾杯には参加したい」といった場面で迷わないために、低アルコールやノンアルコールの選択肢をうまく取り入れることが大切です。

ここでは、そのような悩みをもつホストのために、誰もが気兼ねなく乾杯できる空間をつくるヒントとして、度数が低いシャンパンについて紹介します。

度数低めのシャンパンも存在する

シャンパンとは、厳格な基準により、最低でも11%以上のアルコール度数を要したお酒を指すため、アルコール度数が11%以下の度数低めのシャンパンは存在しません。

ただし、日本では、スパークリングワインも含めてシャンパンと呼ぶこともあるため、そういった意味では、度数の低いシャンパン風のお酒を探すことができます。

たとえばイタリア産の「モスカート・ダスティ(約5%)」やフランス産「カフェ・ド・パリ(約6.7%)」は、度数低めのシャンパンとして人気です。

これらは甘みがあり、果実感が豊かで飲みやすいため、昼間のパーティーやお酒にあまり強くない方が多い場にもぴったりでしょう。

アルコール0%のスパークリングもある

スパークリングワインの中には、アルコール度数が0%のものもあります。

パーティーを開くうえでいちばん大切なのは、誰もが心から楽しめる空間をつくることです。そのためには、お酒を飲まない人や飲めない人への気配りが欠かせません。

車の運転を控えている方、妊娠中・授乳中の方、未成年のゲストまで、どのような立場の人も乾杯の輪に自然に加われるような工夫が必要です。

そのようなときに頼れるのが、ノンアルコールのスパークリングワインです。最近では、ブドウ本来の風味を活かしたものや、ワインをつくったあとにアルコールだけを取り除いた本格派など、味も見た目も満足できるスパークリングワインが増えています。

また大切なのは、それをただのジュースとしてではなく、シャンパンと同じグラスに注いで提供することです。そのひと工夫だけで、みんなで同じ特別な飲み物で乾杯しているという一体感が生まれるでしょう。

以下の記事では、ノンアルコールシャンパンについて、詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

関連記事:ノンアルコールシャンパンとは?相場やメリット、美味しい飲み方を詳しくご紹介

また、低アルコールやノンアルのシャンパンで、特別なシーンを華やかに演出したいけれど、何からはじめたらいいのかわからない、という方はLINEで気軽にご相談ください。

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飲み残しのシャンパンの保存方法と活用アイデア

「シャンパンを開けたけれど、すべては飲みきれなかった」というときに、もったいないと感じたことはありませんか?

せっかくの1本を無駄にしないために、正しく保存しておいしく活用するコツを知っておくと安心です。

ここでは、シャンパンを最後まで楽しむための保存のポイントと、炭酸が抜けてしまっても美味しく活用できるアレンジレシピをご紹介します。

少しの工夫で、残りのシャンパンが素敵な料理やデザートに変身するかもしれません。

専用ストッパーを活用して冷蔵保存

開けたてのシャンパンを飲みきれずに残してしまったとき、いちばん気になるのは「泡が抜けてしまわないか」ということです。シャンパンの命ともいえる繊細な炭酸が失われると、せっかくの味わいも半減してしまいます。

そのようなときに役立つのが専用のストッパーです。シャンパンのボトルには強い内圧がかかっているため、普通のワイン用の栓やラップでは密閉できず、すぐに炭酸が逃げてしまいます。専用ストッパーなら、しっかりとボトルの口をロックして内圧を保ち、炭酸が抜けるのを防いでくれます。

保存のコツとしては、ストッパーでしっかりと栓をしたうえで、必ずボトルを立てて冷蔵庫へ保存することです。こうすることで空気と触れる面積を抑え、酸化も緩やかになります。

炭酸が抜けたシャンパンの活用方法

シャンパンの炭酸が抜けてしまっても、そのまま捨ててしまうのはもったいないです。炭酸が抜けたシャンパンでも、上質な白ワインとしての魅力がしっかりと残っているため、料理やドレッシングに使えば、新たなおいしさを引き出してくれます。

たとえば鶏肉や白身魚、あさりなどを煮込むときに、白ワインの代わりにシャンパンを使うだけで、さっぱりとした酸味と奥行きのある香りが料理をぐっと引き立ててくれます。これは「シャンパン煮込み」と呼ばれる使い方で、手軽なのにひと味違う仕上がりになるのが魅力です。

また、シャンパンにオリーブオイル・塩・こしょうを加え、お好みでマスタードなどをプラスすれば、レストランで出てくるような風味豊かな「シャンパンビネガードレッシング」が簡単に作れます。サラダにかけるだけで、いつもの食卓がちょっと華やかになるはずです。

飲み残したシャンパンを上手に活用するのは、フードロスを減らす賢い方法でありながら、日々の食卓にちょっとした特別感を加えるアイデアでもあります。残ったからこそ楽しめる味わい方をぜひ試してみてください。

シャンパンの度数に関するよくある質問

ここでは、シャンパンのアルコール度数についてよく寄せられる疑問について、お答えします。

  • 甘口のほうが度数が低いって本当?
  • 1本開けたらどれくらい酔う?
  • 妊婦や授乳中でも飲める?
  • 開栓後、度数はどのくらい下がる?
  • 度数が高い=カロリーも高くなる?

小さな不安や疑問をここで解消して、安心してシャンパンを楽しみましょう。

甘口のほうが度数が低いって本当?

シャンパンの甘口や辛口といった味の印象と、実際のアルコール度数は、関係がありません。

なぜなら、アルコール度数は発酵の段階で決まり、ブドウの糖分がどれだけアルコールに変わったかによって決まります。一方で甘さの度合いは、発酵が終わったあとに加えるドサージュという工程で調整されます。

甘口のシャンパンだからといって、アルコール度数が低いとは限らなず、気づいたら飲みすぎて酔ってしまったとならないように、ラベルに記載されたアルコール度数を確認するようにしましょう。

1本開けたらどれくらい酔う?

体質やその日の体調にもよりますが、シャンパン1本(750ml)をひとりで飲むのは、急性アルコール中毒のリスクが非常に高くなる危険な行為です。

たとえば、アルコール度数12%のシャンパン1本には、純アルコールが約72gも含まれています。これは、厚生労働省が「生活習慣病のリスクが高まる」としている1日の上限(男性で40g、女性で20g)の基準を大きく超える量です。

シャンパンはお祝いの場でみんなで分け合って楽しむためのお酒であるため、1本を4~6人でシェアするくらいがちょうどよい量です。

シャンパンを最高の形で味わうためには、酔い具合に関係なく、複数人でシェアして楽しむのがベストといえるでしょう。

妊婦や授乳中でも飲める?

妊婦や授乳中の方は、シャンパンに限らず、アルコールの摂取は厳禁です。

妊娠中の飲酒は、胎児の発育に悪影響を与えるリスクがあり、授乳中であっても母乳を通じてアルコールが赤ちゃんに届いてしまう可能性があります。

とはいえ、お祝いの席に参加してはいけないわけではありません。ゲストに妊婦や授乳中の方がいる場合におすすめしたいのが、ノンアルコールのスパークリングです。

最近はワイン用のブドウを使った本格派のものや、アルコールだけを取り除いた製法のものなど、味も見た目もシャンパンに負けない1本が増えています。

シャンパンを飲むほかのゲストと同じグラスに注ぐことで、自分だけ違うと感じることもなく、みんなと一緒に華やかな場を楽しめるでしょう。

ただし、見た目がそっくりだと取り違えの原因になる危険があります。取り間違え防止のためには、グラスの足に小さなチャームを付けたり、リボンをつけたりするなど、さりげなく区別できる工夫がおすすめです。

開栓後、度数はどのくらい下がる?

開栓後、しばらく時間が経っても、アルコール度数はほとんど変わりません。ただ、炭酸が抜けることで口当たりがまろやかになり、飲みやすくなったと感じることがあります。

その飲みやすさにつられて、ついペースが早くなってしまうこともあるので注意が必要です。飲みすぎによる悪酔いや二日酔いにならないためにも、開栓後であっても度数は変わっていないことを忘れないようにしましょう。

度数が高い=カロリーも高くなる?

アルコール度数だけでカロリーが決まるわけではありません。

お酒のカロリーは、大きくわけて「アルコールによるカロリー」と「糖分によるカロリー」の2つで構成されています。

アルコールは1gあたり約7kcalと高カロリーな成分であるため、一般的に度数が高いお酒ほど、アルコール由来のカロリーは高くなります。

ただし、シャンパンの場合は糖分の影響も無視できません。とくに甘口タイプでは、発酵後に加えられる糖分の量が多く、同じアルコール度数であっても、辛口タイプよりも総カロリーが高くなりやすいのです。

度数や提供量、おすすめの飲み方などちょっとした知識が、パーティーの安心感を大きく変えます。Bubbic(バビック)なら、ゲストに合わせたシャンパンやスパークリングワインの提案もお届けできるので、気になる方はぜひ気軽にご相談ください。

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オシャレに楽しむなら「オリシャン」がおすすめ

誕生日や記念日といった特別な日を、さらに特別に演出したいときにぴったりなのが「オリジナルシャンパン(オリシャン)」です。

ラベルに名前やメッセージ、日付を入れたり、写真を使ったデザインにしたりすることで、その人だけの1本によって華やかな雰囲気を演出できます。

ここでは、オリシャンが活躍する3つのシーンをご紹介します。

  • ホスト業界で特別な演出にぴったり
  • 推し活を彩るオリジナルラベルで楽しむ
  • オシャレなデザインでSNS映えを狙う

なお、以下の記事では、誕生日に送りたいおすすめのシャンパンを紹介しています。オリシャンをギフトとして考えている方は、参考にしてみてください。

関連記事:【2025年最新版】誕生日に贈りたい!特別感あふれるシャンパン特集

ホスト業界で特別な演出にぴったり

ホストクラブでは、特別な夜をより華やかに盛り上げる演出が求められます。そのような場面で活躍するのがオリシャンです。

名前入り・写真入りのオリシャンは、お客様だけの特別な1本としてVIP感を演出できるアイテムといえるでしょう。

ボトルが運ばれてくる瞬間から写真映えし、SNSでも話題になりやすいため、リピーターや新規集客のきっかけづくりにもつながります。

さらに、通常のシャンパン以上の価格帯で提供できるため、売上アップにも直結します。高級感・非日常感を求めるお客様にとっても、満足度の高い演出になること間違いなしです。

ただ飲むだけでなく、記憶にも記録にも残る1本として、オリシャンはまさにホスト業界にとっての勝負アイテムといえるでしょう。

以下の記事では、ラウンジやキャバクラ、ホスト業界で知っておきたいシャンパンの知識を紹介しています。

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推し活を彩るオリジナルラベルで楽しむ

近年、オリシャンは、推し活のシーンでも注目されるアイテムです。

たとえば、好きなアイドルやアニメのキャラクターの誕生日をファン同士でお祝いする誕生日会では、名前や写真入りのオリシャンが大活躍します。

推しのベストショットやメンバーカラー、ロゴなどをデザインしたラベルは、ファンにとって特別な1本となるでしょう。また、アクリルスタンドやグッズと一緒に飾れば、空間全体が一気に推し色に染まり、誕生会を華やかに演出できます。

さらに、オリシャンは飲んだ後のボトルも思い出として残せるのが嬉しいポイントです。

記念としてお部屋に飾れば、大切な日をいつでも振り返れます。最近ではノンアルコールタイプも人気で、未成年のファンやお酒が苦手な方でも安心して楽しめるのも魅力のひとつです。

オシャレなデザインでSNS映えを狙う

今どきのパーティーでは、SNS映えも大切な演出のひとつです。中でも、オリシャンはその華やかさと特別感から、写真に撮りたくなる1本といえるでしょう。

名前やメッセージ、推しの写真などをあしらったオリシャンのボトルは、テーブルに置くだけで一気に雰囲気が華やぎます。

パーティーならではのデザインにすれば、参加者も思わずスマホを手に取り、「これは撮っておきたい!」と写真を撮りたくなるような存在感として、場を盛り上げてくれるでしょう。ゲストがストーリーやフィードにアップすれば、その投稿がきっかけでパーティーの楽しさが自然と広がっていきます。

「#オリシャン」「#本人不在の誕生日会」「#誕生日サプライズ」などのハッシュタグとともにアップされた写真は、多くの人の目に留まり、主催者のセンスや気配りもさりげなく伝えてくれるはずです。

記念日や誕生日、推し活イベントなど、どのようなシーンでも映える演出として、オリジナルシャンパンはぴったりといえます。世界にひとつだけの特別なボトルが、パーティーの思い出をよりいっそう彩ってくれるでしょう。

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